まつのじんのお勧めコンサート The stage of Jin’s friends

Music for Tomorrow2019
世界各地でおびただしい数のピアノコンサートが繰り広げられています。どのピアニストも「すばらしく」演奏します。
とはいえ、「一方通行のステージ」が「一般的」になっているように感じがしてなりません。そして、そのようなパフォーマンスが「クラシック」のスタイルとして闊歩しています。もちろん「一方通行」ではないステージもあります。
えのきだ まさしさんのリサイタルが続いているのは、ステージと客席が藝術の刻を共有しているからではないでしょうか。
リスナーとの共感・共振があって、藝術文化は花が開きます。


Music for Tomorrow2019
いしだ・あやかさんの実直な音色とチャレンジ精神に満ちた表現力は、はじめて接した作品でもホワッと包み込んでゆきます。弦の芯から起ち上がる音は、聴き終わったあとにも余韻として長く響いてくれるでしょう。ソロで演奏される〈古謡〉が京都の街にどのように溶け込んでくるか、楽しみなプログラミングです。


Music for Tomorrow2019
なかせこ・ちか さんは、いつかこのような「持ち替えリサイタル」をするだろう・・・と予想していましたが、早くも実現の運びとなりました。
クレモナで製作してきた清水陽太さんのヴィオラは、楽器そのものの共鳴はもとより、心と心の共振も感じられる音楽のための楽器です。